また、インターネットで実際に調べてみると、案外すぐにわかってしまうことですが、スタッフの顔写真などが一覧として乗っている場合もあり、少しばかりの安心感を得ることもできるかもしれません。ここの部分に、歯科技師としてのキャリア年数などの経歴を載せているところもあり、数的な情報から判断することができるようになったのは大きな進歩と言えるのではないでしょうか?特に、2000年代の、いわゆるインターネット黎明期では、場所とメールアドレス、そして電話番号が載っているくらいでしたが、ホームページ作成の技術力が格段に上がった現代では、院長がどこの大学で学んだのか、どのような論文を書いたのか、歯科医院の中にはどのような設備が揃っているのか、保険がどこまで適用されるのか、最先端の治療法をどこまで導入されて実際に試すことができるのか、などなど、事細かに記載されているホームページも少なくありません。このように、ホームページ上で、できるだけ多くの情報を発信している歯科医は、まずハズレがないと言っても良いかもしれませんね。無償で鹿の知識をつけてもらうためにあげていると言う老婆心のようなものもあるはずですから、素晴らしい心がけであると考えられます。そして、いわゆる内科や整形外科などと大きく異なるのは歯科医院のほとんどは基本的には予約をしないと診察を受けることができないという点です。初診だけはいきなり行っても受けることができるかもしれませんがそれ以降は常に予約をしなければなりません。だからといって緊急を要するような治療が必要となった場合に受け入れないというわけではなく、日常的に通う場合にはとにかく予約が必要になってくると理解しておけばいいのではないでしょうか。